袋綴じ製本

コピー本において最もポピュラーな綴じの一つ。片面印刷した原稿の印刷面を外に向け、半分に折った状態で重ねて綴じる。平綴じの一種でもある。
長所
・片面コピーでよい。
・片面しか印刷しない性質上、裏写りしにくい。
→当然のことながら紙を選べば両面印刷でも裏写りはしない。
・面付けが非常にシンプルである。
短所
・中が開いてしまうことがある。
→これといって実害はないが、スタイリッシュでない。
・両面刷りとくらべて純粋に紙を二倍使用するため、分厚くなる。またコストもかさみうる。
・ホチキスを使用する場合は水平に打たれるため、他の本を傷つけるおそれがある。
→ノリなどで固定する表紙をつけるか、製本テープを付けたほうがよい。
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