意図を用いた、古くから伝わる伝統的な製本。一口に和綴じといっても、様々な綴じ方がある。上図は四つ目綴じと呼ばれる最もポピュラーなものである。
・綴じそのものにデザイン性があり、目を引く。
・針金を用いないため、錆びや他の本を傷つける心配がない。
・製本そのものに非常に手間がかかり、量産に向いていない。
・こだわり次第だが、費用もかさみがちである。
・紐が外に露出し脆弱性があり、また比較的かさばりやすい。